群馬県の前橋市・高崎市・渋川市の
大規模リフォーム・リノベーション専門店
「ココリノベ」の田口です。
ココリノベは前橋市を中心に、
経験豊富な専門スタッフが
リノベーション・大規模リフォームを
ご提案させていただいております。
今回は、ココリノベの田口が「断熱性能の進化」について
ご案内いたします。
今後、持ち家やお住いの家、
実家のリノベーション・リフォームをお考えの方、
ココリノベのリノベーションにご興味ある方は、
ぜひ最後までお読みください。
目次
1. 概要
2. 省エネ基準の強化
3. 断熱材の進化
4. 窓の改良
5. ZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及
6. 実際の断熱性能の向上
7. まとめ
1. 概要
日本の住宅は、過去10年間で大きな進化を遂げました。特に断熱性能は、居住者の快適性を向上させるだけでなく、エネルギー効率を高め、環境への負荷を減らす重要な要素となっています。今回は、この10年で日本の住宅断熱性能がどのように進化してきたのか、具体的なポイントを解説します。
2. 省エネ基準の強化
2013年、日本の住宅における省エネ基準が大きく見直されました。これにより、住宅の断熱性能を示す「断熱等性能等級4」が新たな基準として定められ、より高い断熱性能が求められるようになりました。さらに2020年には、新築住宅が省エネ基準を満たすことが義務化され、エネルギー効率の向上が進んでいます。この基準の強化により、より断熱性の高い家が標準化されてきています。
3. 断熱材の進化
住宅の断熱性能を高めるための技術も大きく進化しています。ウレタンフォーム、グラスウール、セルロースファイバーといった断熱材が改良され、以前に比べて薄くても高い断熱効果を発揮するようになりました。これにより、住宅設計の自由度が広がると同時に、より高い断熱性能が実現されています。
4. 窓の改良
窓の断熱性能も、住宅全体の断熱性能向上に寄与しています。特に、二重ガラスやLow-Eガラス(低放射ガラス)の普及により、外気温の影響を大幅に軽減できるようになっています。これに加え、アルミ樹脂複合サッシなど、窓枠の断熱性能も強化され、全体的な断熱効果が高まっています。
5. ZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及
最近では、ZEH(ゼロエネルギー住宅)という概念が広がりを見せています。ZEHは、断熱性能を最大限に高め、さらに太陽光発電や高効率な設備を利用することで、住宅全体のエネルギー消費をゼロに近づけることを目指すものです。これにより、断熱性能はさらに向上し、環境への配慮も強化されています。
6. 実際の断熱性能の向上
10年前と比較すると、住宅の断熱性能を示す「UA値」(外皮平均熱貫流率)は大きく改善されています。以前は0.8~1.0W/㎡Kが標準でしたが、現在では0.4~0.6W/㎡Kが一般的になってきました。この数値が小さいほど、断熱性能が高いことを示しています。
7. まとめ
このように、日本の住宅断熱性能はこの10年で劇的に向上しています。住宅のエネルギー効率が上がることで、居住者の快適性が増し、電気代の削減にもつながるため、今後もこの技術の進展が期待されます。
今回のブログはいかがでしたでしょうか。
群馬県の前橋市・高崎市・渋川市の
大規模リフォーム・リノベーション専門店「ココリノベ」
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