群馬県の前橋市・高崎市・渋川市の
大規模リフォーム・リノベーション専門店
「ココリノベ」の田口です。
ココリノベは前橋市を中心に、
経験豊富な専門スタッフが
リノベーション・大規模リフォームを
ご提案させていただいております。
今回は、ココリノベの田口が「サイディングとモルタル」について
ご案内いたします。
今後、持ち家やお住いの家、
実家のリノベーション・リフォームをお考えの方、
ココリノベのリノベーションにご興味ある方は、
ぜひ最後までお読みください。
目次
1.概要
2.サイディングの特徴
3.サイディングのメリット
4.サイディングのデメリット
5.モルタルの特徴
6.モルタルのメリット
7.モルタルのデメリット
8.まとめ
1.概要
そもそも、サイディング張り(以下サイディング)とモルタル塗り(以下モルタル)は、建物の外壁仕上げの方法のことです。
同じ外壁仕上げの方法ですが、それぞれに異なる特徴とメリット・デメリットがあります。
2.サイディングの特徴
サイディングは、工場で製造された外壁材を建物の外壁に取り付ける方法です。
そこで使用される素材には、以下のような種類があります。
窯業系サイディング: セメントと繊維を主材料としたもので、耐火性や耐候性が高い。
金属系サイディング: アルミニウムや鋼板で作られたもの。軽量で耐久性があり、デザインのバリエーションが豊富。
木質系サイディング: 天然木や木材を使用したもの。自然な風合いが魅力だが、定期的なメンテナンスが必要。
樹脂系サイディング: PVC(ポリ塩化ビニル)などの樹脂製で、軽量かつ耐久性に優れる。
3.サイディングのメリット
工場生産で品質が安定している。
工期が短く、施工が容易。
デザインやカラーバリエーションが豊富。
メンテナンスが比較的容易。
4.サイディングのデメリット
素材によっては経年劣化が早い。
接合部に隙間ができやすく、そこから水が侵入する可能性がある。
といった特徴があるのがサイディングになります。
5.モルタルの特徴
一方モルタルは、セメント、砂、水を混ぜた材料で、建物の外壁に直接塗りつけて仕上げる方法です。
モルタル塗りには「左官工事」という伝統的な技術が必要とされます。
その材料は多種多様であり材料によって様々な特徴を出すことができます。
6.モルタルのメリット
強固な外壁が得られるため、耐久性が高い。
防火性や耐震性に優れている。
独自の風合いや質感が出せるため、デザインの自由度が高い。
隙間が少なく、気密性が高い。
7.モルタルのデメリット
施工に時間がかかり、職人の技術に依存する部分が大きい。
ひび割れが発生しやすい(補修が必要)。
モルタル自体が重いため、建物全体の構造に負荷がかかることがある。
仕上げが均一でない場合があり、見た目にムラが生じる可能性がある。
といった特徴が挙げられます。
8.まとめ
サイディング張りは、施工が比較的容易で、デザインやメンテナンス性に優れた外壁仕上げ方法です。特に、工期を短くしたい場合や、バリエーション豊富なデザインを楽しみたい場合に適しています。
一方のモルタル塗りは、耐久性や防火性、デザインの自由度が高く、特に長期的な耐久性を重視する場合に適していますが、施工に手間と時間がかかるため、コストが高くなることがあります。
それぞれの方法には一長一短があるので、建物の用途や環境、予算に応じて選択することが重要です。
今回のブログはいかがでしたでしょうか。
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