白蟻は建物の構造躯体を食べ、最悪の場合は倒壊に繋がります。
カビは繁殖すると木材を腐朽させます。
床下の断熱材が劣化していると冷気の侵入し、底冷えの原因となります。
漏水は、床下の湿度に大きく影響し、白蟻やカビ・腐朽を進行させます。
白蟻は基本的にどこにでも存在し、木材につきますので、外廻りも確認します。
クラックは建物の構造に大きく影響するので、化粧材の塗られていない床下からチェックします。
窓廻りのシーリングのヒビ割れは雨漏れに直結します。放っておくと建物内部の木材の腐食させます。
外壁のヒビはどうしても起こるものですが、1mm以上のひび割れは建物内部の雨漏れにも繋がります。
床下の断熱材が劣化していると冷気の侵入し、底冷えの原因となります。
コケや汚れが発生しているのは、塗膜の撥水性が落ちていることを表し、繁殖すると建物内部まで腐食させます。
外部には多く鉄部が使われており、雨風で錆などの劣化が置きますので、塗装工事が必要です。
基礎クラックは構造に大きく影響を与えますが、外部からは化粧モルタルが塗られているので正確な判断はできません。
屋根材の割れ欠けはもちろんですが瓦の場合は、漆喰の劣化が雨漏れの原因に繋がります。
ずれやめくれがあると防水シートの劣化に繋がります。
サビ・錆穴は防水シートの劣化にも繋がり、場合によっては、直接雨漏れに影響があります。
屋根材は、建物の重さに大きな影響を与え、耐震性能に繋がりますので適切な材料か確認します。
防水シートは年代によって大きく性能が違いますので材料と劣化状況を確認します。
屋根材の変色劣化を確認します。
小屋裏では、耐震性能に大きな影響を与える柱と梁をつなぐ建築金物の有無を確認します。
耐震性能に大きな影響を与える筋違いの有無を確認することはもちろんですが、厚みや金物も確認します。
断熱材の有無を確認することはもちろんですが、厚みや劣化状況なども確認します。
小屋裏では、雨漏れが顕著に表れる部分ですのでしっかり確認します。
屋根材に対して、屋根下地材、垂木や母屋の本数・太さが適切かを確認いたします。
壁下地材を確認することはもちろんですが、適切な施工、釘の本数などを確認します。